Japan-America Discussion Group
PRESS RELEASE - プレス・リリース - 7/15/09 - 日本語
第二次世界大戦の月、八月
Japanese Discussion Group "Taboo" (JDGT) が
第二次世界大戦をテーマにディスカッション
http://www.FREEDOM-unLTD.org/JDG
人種差別、自殺、ゲイ、セックス、腎臓移植に人間クローン…2008年夏にスタート以来、 月二回 タブーなトピックを日米両国の参加者で討論しているJapanese Discussion Group “Taboo” 。同グループは、以来さまざまなバックグラウンドを持つ在米日本人、アメリカ人を巻き込み、考えや経験を参加者同士が深いレベルでシェアーできるユニークな日米交流を果たして来た。日本人にとっては、繊細な話題をアメリカ人と日本語で話せる絶好の交流の場として、また、アメリカ人にとっては過去に培った日本語を興味深いトピックを討論しながら継続して磨くことのできる格好の場だ。日本を経験したアメリカ人、そしてアメリカを経験した日本人の間で取り交わされる討論の数々を私たちはどこにも国籍をもたない「サード・カルチャー」的思考としてディスカッションの結果をネットやその他のメディアを通して日本に発信しようとしている。ディスカッションはつねに真剣で、時に緊張をも伴う。だが、ディスカッション後のフレンドリーなパーティーや、メンバー同士での外食は参加者の親交を深め、友達作りにも大いに貢献している。
ディスカッション・グループは、日本語を第二外国語として話すアメリカ人に対し語学学習の場として機能する配慮を怠らない。参加者が話されるトピックに関する言葉の準備が出来るよう、日本語リストを制作し事前に参加者に配布したり、過去のディスカッションをmp3や、Textフォーマットでアーカイブにし、興味深いディスカッション内容を語学教材として誰しもがサイトからダウンロードできるように準備を進めている。他に例をあまり見ない、新しいタイプの地域貢献型日米交流グループと云えるだろう。
このJapanese Discussion Group “Taboo”が、原爆記念、終戦記念日など第二次世界大戦に縁の深い8月、これらの記念日を祝し「第二次世界大戦」を二回に分けて討論する。8月はグループ発足以来ちょうど1年ということで、グループの1周年記念を兼ねたイベントだ。スケジュールは以下のように予定されている。
8月1日 土曜日 午後3時 戦争の幕開け 「真珠湾攻撃」
8月15日 土曜日(終戦記念日)午後3時 戦争の終焉 「広島、長崎の原爆」
開催地の詳細は、個人宅ということもあって参加者にのみ連絡されます。詳細はウェブサイトをご覧になるか、直接担当者にメールお願い致します。
過去多くの討論がなされ、さまざまの解釈がある第二次大戦。私たちも私たちなりの考えを討論したい。大戦に造詣の深い日米のモデレーターをそれぞれのトピックに2名づつ配備し、過去のデーターを注意深く検証しながら、今一度第二次大戦を新しい光で照射してみたいと思う
Japanese Discussion Group “Taboo” には、それぞれのトピックを日本語で真摯に話してみたい人なら誰でも大歓迎だ。中級以上の日本語会話者ならそれほど討論に支障はない。もしわからなくてもフレンドリーなメンバーが助けてくれる。是非ともサイトを訪れて興味のあるトピックに気軽に参加して欲しい。知的な日本語の週末を楽しく送ることのできる絶好のイベントだ。