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SHINYA YOKOTA

Japan-US Forum of San Francisco 主宰

地球生まれ。幼年の頃から絵と文章が好きで、アートや哲学などに強い関心を持っていた。計画すること、レールに乗ること、人の言うことを聞くことが大嫌いだった。俗にいう「自由人」で専門家をまったく嫌い、子供のときのまま融合の世界に生きてきたと思う。思想、哲学、美術への関心や、自由奔放さは明治初期の大審院長(今の最高裁判長)で哲学も著した横田国臣を祖々父に持っていることに大きな関係があるだろうと感じている。彼は明治の改革期にあってドイツに単身で留学し法律を学び日本刑法の基礎を築き、その一方で、書や詩などでも高名な文芸人だった。小さいころ祖母から話しを聞かされて以来この一見隔たりのある祖々父と何か特別な繋がりを感じ、常に私の頭から離れなかった。

祖々父が単身でドイツに渡ったように、私も19歳の時、初めての海外で単身ニューヨークを訪れていた。その後アメリカのアートスクールへ留学。その頃から日本を客観的に考えさせられ、そのユニークさを実感する。帰国して、禅、茶道、華道などの日本伝統文化に加え、漢方やマクロビオティック、などを学び始める。後にアート活動、イベントなどの企画会社「自由本舗」を設立。個人企画事務所を持つアーティスト4人でアート情報紙「NEWS」などを編集、執筆。「和」を感じさせるアートイベントや、パーティーを企画した。この頃、中国、韓国、タイ、マレーシア、ネパール、イギリス、フランス、トルコなどヒマと言えばふらふら旅行をし世界を吸収した。おかげで変な旅話には事欠かない。93年アメリカ、シアトルへ移住、偶然的な出来事からマイクロソフト本社へ入社。アメリカで最もユニークな会社といわれた絶頂期のソフトウェア王国で、6年間さまざまの役職を経た後、退職しシアトルからニューヨークへ移る。

ニューヨークで「芸者の生まれ変わり」と冗談混じりに豪語していた調香師と和な香水Geisha ブランドで会社を設立。主にデザインなどを担当。同年911のテロをマンハッタンで体験する。 想像を絶している瓦礫の山、死臭、行方不明者の張り紙など人類の悲惨を目の当たりにしたようなこの出来事を機に、「人間」について深く考えさせられ、精神的方向へ人生の振り子が再び大きく揺れ始める。経絡指圧の開祖増永静人博士の弟子で独自の指圧法をニューヨークで開発した大橋渉先生に師事し経絡指圧を学んだり、タイムズスクエアで道場を開いていた沖老師より太極拳を学んだりした。また、医学博士であり、哲学者でもあるディーパックチョプラ、トランスパーソナル心理学のケン・ウィルバー、アラン・ワッツ、ジェームス・レッドフィールド、ブライアン•ワイスなどアメリカの新たな世界観に出会い、彼らの思想メッカであるカリフォルニア、サンフランシスコに移住。それらを学びながら、偶然と言われる必然に生きている。

アメリカでの月日が流れ、精神的な事柄に強く興味を引き戻され始めた昨今、祖々父が「宇宙根本問題」や「霊魂、法律、政略哲学大意」といった内容の書物を著していたのを知った。自分と彼との繋がりをより一層確信せざるを得なかった。私は彼の法学そのものでなく、彼の法学の礎になっていただろう精神的、霊性的な部分を受け継いでいるのかもしれない。

最近、古い日記を整理していて高校のときの1ページに、「固定観念を破壊すること」とずらずら殴り書きされていたのを発見した。やはり、昔から一貫して深層にあったものがようやく芽を出してきたのだろうか。アメリカにいながら常に日本を意識し、日本が中心となって世界に何かを発信するというビジョンがある。サンフランシスコに来て1年、このJapan-US Forum of San Franciscoを通しさまざまな形で自分の成すべきことを現実化していけたらと思う。